医療脱毛クリニック独自アンケート調査!脱毛したい人が絶対に気になることを医師に質問しました

しろねこ脱毛では、日本全国のクリニック様のご協力により、独自の調査を常に行なっています。

医療脱毛の調査結果が集まり次第、随時情報を追加していきます。

調査で集まった専門家による情報を根拠とすることで、本当にユーザーにおすすめできるクリニックを見つける手助けができると考えているからです。

調査結果により集まった知見は、しろねこ脱毛の記事の根拠において、参考として扱っています。

①医療脱毛と脱毛サロンの違いはありますか?医師の観点からお聞かせください

銀座藤井クリニック(医学博士) 藤井 和人 院長
銀座藤井クリニック(医学博士) 藤井 和人 院長

現在の所、永久脱毛を達成できることが科学的に証明されているのはショット式の医療レーザーマシンだけです。

他の方法、すなわち(蓄熱式医療レーザー)やエステや脱毛サロンで主に用いられている(IPL(Intense Pulsed Light))は科学的根拠が不充分で、永久脱毛を達成する事は困難です。

また、エステや脱毛サロンでは、医療用レーザーを使用する事は法律でも禁止されているので、必然的にIPLしか使用できません。このため理論上、永久脱毛を達成する事は出来ません。

また、脱毛サロンやエステは医療機関の認定を受けておらず、医療資格を持った医師や看護師が勤務していないため、万が一、肌に重大なトラブルが起きた際に、医師による迅速な診察や診断、医薬品による処置や処方が出来ないために、大きなリスクを伴います。

ルネッサンス並木美容皮膚科 川合 直 院長
ルネッサンス並木美容皮膚科 川合 直 院長
脱毛サロンは、医療機関ではないので発毛に関係あるといわれているバルジ領域、毛根を破壊することは法的にできません。
ですので何度通っても永久脱毛はできないかと思われます。
あいち栄クリニック  医学博士 横山 侑祐
あいち栄クリニック 医学博士 横山 侑祐 院長
そもそもの使用できる機材の違いが大きいです。あくまでエステは毛を「傷つける」程度は許可されていても毛もしくはバルジ領域を「破壊する」ことは法律的に認められていないです。破壊なしに脱毛することはあり得ないので、ここに矛盾が生じます。
また、ヤケドなどのトラブル時の処置も医師でなければ行えないので、不測の事態に関しすごく不安が残るのが脱毛サロンです。(実際当院ではサロントラブルを多く診療しています。)
SSCクリニック・SSCビューティークリニック院長
毛根を破壊する行為は医療行為に当たります。エステサロンの光脱毛は毛根を破壊する効果はないので、十分な脱毛効果は得られないことになります。
昨今サロンで採用されている光脱毛は、複数の波長の光を広い範囲で照射していきます。特定の波長ではないため、エネルギーが色々な方向に拡散するので痛みは抑えられますが、毛に有効的なダメージを与えられないので、脱毛効果は低くなります。それに対し、レーザー脱毛は特定の波長のレーザーを組み合わせた照射となり、集中的に組織を破壊していくので、高い脱毛効果が得られます。

ザ・ニシキタクリニック CHRIS 日本美容外科学会専門医 栗栖 寛明 院長
ザ・ニシキタクリニック CHRIS 日本美容外科学会専門医 栗栖 寛明 院長
効果が違います。
恵比寿ブライトスキンクリニック 池袋院 小谷 和弘 院長
医療脱毛と脱毛サロンでは大きな違いがあります。確実な脱毛効果が得られるのは、毛を生やす元となる組織(バルジ領域、毛母細胞、毛乳頭)を破壊できる医療脱毛だけです。
脱毛サロンでは、そのような強いダメージを毛根部に与えることが法律上許されていません。そのため脱毛サロンの脱毛では、一時的な減毛効果しかなく、半永久的に繰り返し施術を続ける必要があります。また痛みのコントロールや、万が一の皮膚トラブルについても、医療脱毛であればすぐに対応できるのですが、脱毛サロンでは何もできないという違いがあります。
AbeBクリニック 日本皮膚科学会専門医 髙田 美子 理事長
医療脱毛とエステ脱毛の大きな違いは、施術の際に使用する脱毛機器の種類の違いにあります。医療脱毛では医療レーザー脱毛、エステ脱毛では光脱毛やフラッシュ脱毛を行うため、使用する脱毛機器が異なります。医療脱毛は、毛根などを破壊して永久脱毛することを目的に作られている機械で、エステティックサロンで行なわれる光脱毛は、除毛・減毛を目的に皮膚に負担を与えず毛の幹細胞を破壊しない範囲で行うことを目的としています。

草刈りで例えると、医療レーザーは除草剤のようなもので、一生草が生えないことを目的とします。光脱毛は、一時的な除毛・減耗を目的にしている草刈りのようなものです。ただ、一生懸命草刈りをしていると、自然と草が生えなくなることもあるのと同様に、何回も当てていると毛が弱くなり永久脱毛にいたることがあります。

スキンクリニック亜門 新田 武弘 院長
使用する機器による脱毛効果と安全性です。
医療機関では、高い出力のレーザーを使用することが法的に許可されている為、少ない回数で効果を出すことができます。しかし、エステサロンでは抑毛・減毛を行える範囲の低出力の光を使用した脱毛であるため、短期的な効果しか期待できません。
また、万が一施術中に何らかのトラブルが発生しても、医療機関では医師看護師が常勤しているため、迅速かつ適切な処置が行えます。
箱崎どいクリニック 土井 悠人 院長
医療脱毛と脱毛サロンの大きな違いは扱っている機械が根本的に違います。
厚労省より「毛包を永続的に破壊する行為は医療行為である」と明記されており、サロン脱毛は厳密にいうと、毛根にダメージを与えて毛の発育を抑制する施術となります。
他方、医療脱毛は毛根を破壊する施術となりますので、反応部位には永続的に発毛を認めません。
また安全性の面でも施術に伴い熱傷などの合併症が生じた場合でも、皮膚科クリニックであれば即座に適切に対応できます。
山本クリニック ソフトメディ 山本 慎吾 院長
医療脱毛は強い出力のマシンで効率よく脱毛が完成させられるのがメリットでレーザーを照射した部分の毛を少ない回数で永久脱毛できるのも大きなポイントです。

脱毛サロンは医療レーザー脱毛と比べて出力が弱く、施術1回あたりの成果が限定的。「脱毛」というよりは「減毛・抑毛」効果に近いといわれており、結果として施術に通う回数が多くなります。

②医療脱毛はどのような方におすすめですか?医師の観点からお聞かせください

銀座藤井クリニック(医学博士) 藤井 和人 院長
銀座藤井クリニック(医学博士) 藤井 和人 院長

科学的な根拠(エビデンス)のある、安全で確実な永久脱毛を達成したい方。ショット式医療レーザーは確実な永久脱毛効果が得られるのでかけたお金が無駄になりません。

また、通うトータル回数も脱毛サロンより、はるかに少なくて済むので、一見、1回当りのコストが高いように見えても、総額で見るとむしろ安くなる場合が多いです。

また、医療資格者のいない脱毛サロンと異なり、万が一の肌トラブルの際も、医師の診察と診断、医薬品による適切な処置、医薬品の処方を受けられるので安心です。

ルネッサンス並木美容皮膚科 川合 直 院長
ルネッサンス並木美容皮膚科 川合 直 院長

VIO脱毛に関してはデリケートゾーンのかぶれ、かゆみが軽減するのでお勧めです。
介護予備軍の方々も、デリケートゾーンの清潔を保つ意味でよいと思います。
若い方々に関しては、ムダ毛がなくなり様々なおしゃれが楽しめるという利点があります。

あいち栄クリニック  医学博士 横山 侑祐
あいち栄クリニック 医学博士 横山 侑祐 院長

料金はエステよりかかるかもしれませんが、安心な環境でしっかりした結果を出来るだけ速く出したい方にお勧めです。ただし「脱毛専門」クリニックは要注意です。
ヤケドや皮膚トラブルを診察したこともないバイトのドクターが勤務している場合も多いので、選ぶべきは「日本皮膚科学会認定皮膚科専門医」が勤務しているクリニックに限定されます。

SSCクリニック・SSCビューティークリニック院長
臨床を積んだ正確で安全な機器を用いて、短期間・少回数で脱毛をしたい方にお勧めします。医師による診察やアフターケアがあることが何より安心して施術を受けることができると思います。医療脱毛において、施術は医師あるいは医師の指導のもと看護師が行います。
ザ・ニシキタクリニック CHRIS 日本美容外科学会専門医 栗栖 寛明 院長
ザ・ニシキタクリニック CHRIS 日本美容外科学会専門医 栗栖 寛明 院長
効果を重視する人におすすめです。
恵比寿ブライトスキンクリニック 池袋院 小谷 和弘 院長
脱毛をされる方は、ほぼ全員が「永久的な脱毛」を希望されています。わざわざ脱毛をしたのに、また毛が生えてくることを望む方はおられません。先程の①でお伝えしたような理由から、永久的な脱毛効果が確実に得られるのは「医療脱毛」だけですので、私は基本的に全ての方に医療脱毛をおすすめします。
また、医療レーザー脱毛は、医療知識が豊富な医師の監督下で、有資格者である看護師が施術を担当しますので、安全性が非常に高いです。その他、トータルコストや所要時間を考えても、現在の時点で脱毛サロンをわざわざ選んで脱毛をするメリットはほぼ無いと思います。
AbeBクリニック 日本皮膚科学会専門医 髙田 美子 理事長
・脱毛効果をしっかりと出したい方
・短期間に脱毛を完了したい方
・肌にトラブルが起きた際に医師に診察をしてもらいたい方
スキンクリニック亜門 新田 武弘 院長
短期間で、脱毛効果を期待している方。
肌トラブル時の医師の診察や薬の処方など、安全かつ迅速な対応を希望される方。
箱崎どいクリニック 土井 悠人 院長
短期間で永続的に安全な減毛を希望される方には医療脱毛をお勧めします。
また痛みに弱い方は、ご希望があれば麻酔クリームの併用も可能です。
頻回な剃毛刺激により肌が荒れる方には積極的に医療脱毛をお勧めします。
山本クリニック ソフトメディ 山本 慎吾 院長
減毛された状態が長期間にわたり維持される、永久脱毛を期待されている方。

「毛のボリュームが多い方や、背中や顔、うなじなど効果が出にくい部位の脱毛をしたい方」、「(場合によるが)5~6回という比較的短期間で脱毛効果を実感されたい方」、「医療従事者のいる施設で施術を受けたい」という方におすすめです。

③脱毛サロンはどのような方におすすめですか?医師の観点からお聞かせください(おすすめできない場合は理由をお書きください)

銀座藤井クリニック(医学博士) 藤井 和人 院長
銀座藤井クリニック(医学博士) 藤井 和人 院長

脱毛サロンを選ぶ方の選ぶ基準は1回当りのコストの安さだけだと思います。永久脱毛にはならなくてもいいのでとりあえず、当面の間、ムダ毛のない状態を安価で達成したい方が選ぶ場合が多いです。

そもそもエステ脱毛と医療脱毛の違い自体を全く理解していない人が多いので、エステ脱毛では永久脱毛になりにくいという事実自体を知らずに通っているというケースが多々あります。

また、脱毛サロンの施術は医療資格、医学知識のない無資格者が行うので、肌トラブルを含め、感染症など、何らかの問題が起きた場合に、正しい診断や医薬品による適切な処置や処方が受けられないので、重大なリスクを伴う可能性があります。

ルネッサンス並木美容皮膚科 川合 直 院長
ルネッサンス並木美容皮膚科 川合 直 院長
特にありません。
あいち栄クリニック  医学博士 横山 侑祐
あいち栄クリニック 医学博士 横山 侑祐 院長
①で回答した通り、全くオススメする要因が見当たりません。
一つあげるならば価格面ですが、たとえ安価だとしてもそこに値段以上の価値は見出せません。
「それでもいいからエステは好き!」そんな方にはオススメです。
SSCクリニック・SSCビューティークリニック院長
医療機関以外では、法律により機械の仕様や施術行為として毛根を破壊することを禁じられていることから、脱毛サロンでは永久脱毛は出来ません(サロンにおいては「永久脱毛」という文言を使用することができません)。また、万が一トラブルが起こってしまった場合、医療機関でなければ対応ができません。

サロンでの脱毛はあくまで治療ではなく施術となりますし、多くの臨床を積んで作られた機械や医療技術と比較するものではありませんが、確実性にも大きな開きがあるためおすすめしていません。 
しかし、「サロンの脱毛は効果がない」というわけではありませんし、サロンの光脱毛でも回数を重ねることである程度の効果があると思います。リラクゼーションを兼ねたエステサービスといった観点から脱毛を受けるのも良いかもしれませんし、すぐに効果を感じることが出来なくても良い方、気軽に通いたい方にはお勧めかもしれません。

ザ・ニシキタクリニック CHRIS 日本美容外科学会専門医 栗栖 寛明 院長
ザ・ニシキタクリニック CHRIS 日本美容外科学会専門医 栗栖 寛明 院長
効果を重視しない人に向いています。
恵比寿ブライトスキンクリニック 池袋院 小谷 和弘 院長
脱毛とはいえ、自分の体に何か変化を与えるものですから、一種の「治療行為」と捉えていただく方が良いと考えます。一番大切な自分自身の体の事ですので、ただ初回が安い・宣伝が派手・大手で有名といった安易な理由で脱毛サロンを選択すると後悔する結果にもなりかねません。以前から唯一のメリットとして、脱毛サロンの方が医療脱毛よりも痛くないという点が上げられたりしていました。しかしこれも医療脱毛の進歩により、現在では「蓄熱式脱毛」や「麻酔」といった痛みを抑える工夫もどんどん生み出され、ほぼ無痛で、脱毛サロンよりも痛くない医療脱毛ができるクリニックが出てきております。

個人的には、今は医療脱毛か?脱毛サロンか?という選択の時代は終わったように思います。むしろこれからは医療脱毛の中で、本当に信頼できるクリニックはどこ?
効果が高くて痛みの少ないクリニックはどこ?という選択の時代になっていくと考えています。

AbeBクリニック 日本皮膚科学会専門医 髙田 美子 理事長
・ムダ毛の量を減らしたい方(減毛)
・毛が生えてくるスピードを遅らせたい人
・痛みの少ない脱毛がしたい方

などにオススメです。脱毛サロンによる脱毛では減毛効果は期待できますが、サロンに通わなくなると再び毛が生えてくる可能性があります。
しっかりと脱毛したい方は医療脱毛がオススメです。

スキンクリニック亜門 新田 武弘 院長
一時的な抑毛・減耗程度を希望されていて、コスト面を優先される方。
基本的には、おすすめは致しません。(理由:①.②より)
箱崎どいクリニック 土井 悠人 院長
脱毛料金は以前に比べるとだいぶ価格が抑えられてきていますが、まだ脱毛サロンのほうが安価に設定されていることが多いです。
回数を重ねてもいいから少しでもお手入れしやすくしたい方、料金をできるだけ安く抑えたい方には脱毛サロンのほうがお勧めできます。
山本クリニック ソフトメディ 山本 慎吾 院長
減毛・抑毛効果を期待される方。

エステサロンや脱毛サロンでは細胞にダメージを与える程度のパワーの光脱毛器を使用しているため永久脱毛効果はありません。
一回あたりの費用を抑え、一箇所だけ数百円で脱毛したい方や手軽に脱毛を始めたい方、痛みに弱い方におすすめです。

④医療レーザー機にはバルジ領域に働きかけるものと毛根に直接働きかけるもの、2種類がありますが、効果や脱毛回数に差はありますか?またどちらを選べばよいですか?

銀座藤井クリニック(医学博士) 藤井 和人 院長
銀座藤井クリニック(医学博士) 藤井 和人 院長

蓄熱式はバルジ領域に働きかけて間接的に毛母細胞、毛乳頭の働きを弱めるという仮説に基いて作られていますが、日本脱毛学会でも「まだまだ不明な点が多く、永久脱毛には至りにくい」と発表されています。

これに対して毛根に直接働きかけるショット式(熱破壊式)は直接、毛母細胞と毛乳頭に働きかけてこれらを破壊する事で永久脱毛を達成できることが、多くの医学論文により証明されています。

ですから明確なエビデンス(科学的根拠)の裏付けがあるショット式レーザーを選択する方が良いと個人的には思います。ショット式の脱毛回数については⑤で詳細に述べていますのでそちらを参照してください。

蓄熱式に関しては永久脱毛が達成できるエビデンス(科学的根拠)自体が充分ではないので、何回行えば永久脱毛が達成できるかという質問に明確にお答えする事そのものが困難です。

ルネッサンス並木美容皮膚科 川合 直 院長
ルネッサンス並木美容皮膚科 川合 直 院長

当院は熱破壊式の毛根を破壊するタイプの脱毛器と、ダイオード蓄熱式のバルジ領域に働きかけるものの両方ありますが、ダイオード蓄熱式をメインで使ってます。
どちらとも脱毛効果あります。回数もどちらも5-7回といったところです。
当院の毛根に働きかけるタイプは機種がやや古く全身脱毛に1回8時間、痛みも強かったため、専らダイオード蓄熱式の機械です。

あいち栄クリニック  医学博士 横山 侑祐
あいち栄クリニック 医学博士 横山 侑祐 院長
基本的な回数の差はあまり感じないですが、抜けの実感やムラの無さは「毛根に直接働きかけるもの」のほうが良いような感じはします。
ただし「バルジ領域に働きかけるもの」は痛みが少なく施術時間の短いものが多く、お客様目線では楽かもしれません。
ただ細かい場所やVライン・ひげなどの形を作りたいところは「直接働きかけるタイプ」のが細かい動作が可能なので優位だと思います。
オススメは四肢や背中などの広い場所は「バルジ領域にはたらきかけるもの」、ひげやVIOなど細かい場所は「直接働きかけるもの」
という風に場所によって機材を使い分けることです。
SSCクリニック・SSCビューティークリニック院長
どちらが優れているということはありません。
毛根に直接働きかけるレーザーは、毛母細胞もバルジ領域も破壊できます。バルジ領域がターゲットのレーザーは、日焼けした肌や色黒肌の方でも脱毛ができます。それぞれに特長があります。
「メラニン色素に反応して熱を発生するレーザーによって発毛組織を破壊する」というメカニズムはどちらも同じです。
ザ・ニシキタクリニック CHRIS 日本美容外科学会専門医 栗栖 寛明 院長
ザ・ニシキタクリニック CHRIS 日本美容外科学会専門医 栗栖 寛明 院長
効果の差は機械ではなく体質の差であるから一概にどちらが良いとは言えません。
恵比寿ブライトスキンクリニック 池袋院 小谷 和弘 院長
バルジ領域は2000年を過ぎてから注目されはじめた、発毛において重要な役割を果たす組織です。バルジ領域にある毛包幹細胞と色素幹細胞という2つの幹細胞が同時に活性化し毛髪の再生が生じる事が分かっています。世間一般にはバルジ領域に働きかけるものを「蓄熱式」、毛根に働きかけるものを「熱破壊式」と分けて呼んでいるようにも思われますが、これはそもそも明確に分けられるものではないと思います。蓄熱式でも毛根への直接の効果もありますし、熱破壊式でもバルジ領域に一定量の熱が伝わっているはずです。

治療回数には毛周期も大きく影響しますので、どちらを選んでもそこまでの差はないと思います。しかし、痛みのコントロールという意味では蓄熱式の方が痛みは圧倒的に少ないでしょう。
だとすると一番良いのは「蓄熱式」でかつ「複数波長を持つ」脱毛機で、痛みを抑えながらもバルジ領域と毛根の両方どちらにもしっかりと効かせられる脱毛を行うこと。蓄熱式であっても熱破壊作用も期待して、しっかりと毛の生えているタイミングを狙って脱毛を行うこと。の2つが大切なポイントではないでしょうか。

AbeBクリニック 日本皮膚科学会専門医 髙田 美子 理事長
@毛根に働きかける脱毛について
毛は毛乳頭などの発毛に関わる組織を完全に破壊しない限り、新しく生えていてしまいます。医療レーザー脱毛はこの発毛組織をターゲットにしてレーザー照射を行います。医療レーザー脱毛では、毛の黒い色(メラニン)に反応して熱を発生させるレーザーを利用して発毛組織を破壊します。医療脱毛に使用されるレーザーは、メラニンにのみ反応するため、周囲の皮膚や組織には直接の影響はありません。また、一度破壊された発毛組織は復活することはありません。

@バルジ領域に働きかける脱毛について
これまでのレーザー脱毛では、毛根の組織(毛母細胞・毛乳頭)を破壊しないと永久脱毛は難しいと考えられていました。しかし、毛根より手前のバルジ領域を破壊すれば脱毛が可能という理論が登場。バルジ領域とは、毛を育てるために必要な細胞を生み出す働きをしている部分です。毛根の毛母細胞を破壊しなくても、このバルジ領域を破壊すると毛母細胞が作られなくなり毛が生えることがなくなるという仕組みです。

治療直後の抜け方に差はありますが、複数回治療を行っていくとどちらも同等に脱毛効果があります。毛根に働きかける脱毛は、機器やクリニックごとによる効果の差はあまりありません。一方、バルジ領域に働きかける脱毛の場合は、施術方法による効果の差が出るケースがあります。それゆえ、どちらの機械が優れいているというより、治療時の感じ方でお選びいただければよいと思います。なお、毛根に働きかける脱毛、バルジ領域に働きかける脱毛、これらを併用、あるいは途中で機器を変えても問題はありません。

スキンクリニック亜門 新田 武弘 院長
回数や、効果に関しての差はそれほどなく、あくまでも、脱毛される方の毛質や体質に左右されるところがありますので、どちらを選べばよいかの回答は出来かねます。
箱崎どいクリニック 土井 悠人 院長
バルジ領域に働きかける蓄熱式脱毛は、まだ比較的新しい概念によるものですが、基本的には毛根に作用する脱毛と効果の感じ方、脱毛間隔、回数は変わりません。
毛根を直接破壊する脱毛に比べて痛みは少ないとされています。
デメリットとしては、毛根に直接働きかける脱毛機は施術直後にポップアップが生じることで脱毛を実感されやすいのですが、蓄熱式脱毛の場合は数週間たって自然に抜け落ちるため実感を即時的に感じられないことが挙げられます。
山本クリニック ソフトメディ 山本 慎吾 院長
蓄熱式脱毛機がバルジ領域に働きかける機械です。こちらは毛根の浅い位置のバルジ領域のみをターゲットにしているため、強いエネルギーを加える必要はなく、弱いエネルギーでじわじわと加熱するような脱毛が可能です。

一方、熱破壊式脱毛機は、強いエネルギーで毛根(毛母細胞・毛乳頭)に直接働きかけ破壊する機械です。

蓄熱式:低出力のレーザーを連続照射する方法で、産毛にも高い効果を発揮します。
3~4週間で効果を感じられ、産毛が気になる方や地黒な方、痛みに弱い方におすすめです。

熱破壊式:高出力レーザーを1回照射する方法で、剛毛にも効果的です。
1~2週間で効果を感じられ、剛毛な方におすすめです。

脱毛回数に関しては両者とも大きな差はございません。

⑤医療脱毛の部位ごとの施術回数は、何回受ければ満足いくような効果が得られますか?

銀座藤井クリニック(医学博士) 藤井 和人 院長
銀座藤井クリニック(医学博士) 藤井 和人 院長

機種ごとの性能によりますが、ショット式のベクタスの場合、1回の照射でおよそ12%程度の毛母細胞を破壊できると考えると、100%脱毛を達成するためには理論上、8回から10回の照射が必要になります。

但し、効果の出やすさには個人差があり、また、部位によっては抜けにくかったりするので、実際にはさらに多くの回数が必要になったり、部分的にさらに追加照射が必要となるケースも多くあるので、あくまでも一つの目安とお考え下さい。

またレーザーは毛のメラニン色素に反応するので、メラニン色素のない、白髪には反応できません。

このため白髪が混じる場合、白髪だけが選択的に抜け残る可能性が高いので、なるだけ若いうちに施術を受けることをお勧めいたします。

ルネッサンス並木美容皮膚科 川合 直 院長
ルネッサンス並木美容皮膚科 川合 直 院長

部位ごとの満足度はお客様によって異なりますので一概に言えません。が男性のひげに関しては10回は覚悟していただきます。

ただし5回目以降は安めの料金設定で患者様が納得いただける回数で中断できます。

ワキは3回程度の減毛で満足される方もいらっしゃいますし、Vゾーンに関してはそもそも残してデザインされる方もいるので、平均して5回といったこたえです。

あいち栄クリニック  医学博士 横山 侑祐
あいち栄クリニック 医学博士 横山 侑祐 院長
毛の量や濃さ、太さ、どれだけ無くなれば満足か…にもよりますがざっくり6回、しっかり9回と説明することが多いですね。
SSCクリニック・SSCビューティークリニック 院長
個人差はございますが、自己処理が楽になるまで、顔8回〜、ワキ6回〜、腕・脚・その他ボディ6回〜、Vライン6回〜、I Oライン8回〜を目安としています。
ザ・ニシキタクリニック CHRIS 日本美容外科学会専門医 栗栖 寛明 院長
ザ・ニシキタクリニック CHRIS 日本美容外科学会専門医 栗栖 寛明 院長
顔が平均10~20回、身体が平均10~15回が目安です。
恵比寿ブライトスキンクリニック 池袋院 小谷 和弘 院長
人の体毛は、成長期、退行期、休止期、というサイクルがあります。そして、だいたい成長期に入っている毛根は全体の20%程度と言われています。医療レーザー機は成長期の毛にもっとも良い反応を示すので、1回で20%の毛根をすべて退治できたとしても、どんな優秀な機器でも最低5回はかかる計算になります。当然、実際には抜け残る毛があります。

またバルジ領域に効いてないと新たに生えてくる毛もあるでしょう。そこで、ツルツルに近い状態に持っていくのには最低でも8~10回、ムダ毛ゼロでピッカピカにしたい場合は12~15回は必要になってくると思います。多くの医療脱毛クリニックでは、5回で終わるというようなやや誇張された表現がされていたりしますが、それはあくまでもムダ毛処理があまり必要なくなるという程度の話です。個人的には満足のいく脱毛には最低8回は必要と考えます。また部位別に言えば、顔は軟毛が多いためもう2~3回多くかかりますし、VIOも色素沈着があり出力をやや調整するため2~3回多くかかります。あとは本人がどこまで希望されるかで、満足度は決まってきそうです。

AbeBクリニック 日本皮膚科学会専門医 髙田 美子 理事長
毛質・毛量により脱毛の必要回数には個人差が生じます。そのため、一概に回数を決めるのは難しいですが、各部位ごとに平均して5回〜8回程度の回数は必要になってきます。
スキンクリニック亜門 新田 武弘 院長
平均8回。
顔、VIOに関しては比較的回数が多くかかる部位となっております。
すべての方に該当するわけではありませんので、もちろん回数が下回る方もおられます。
個人差が大いに生じますので、あくまでも平均とさせていただきます。
箱崎どいクリニック 土井 悠人 院長
1回でも減毛効果は実感されやすいですが、処理しやすくなる目安としては10回程度は要します。
(部位や個人差があります)
山本クリニック ソフトメディ 山本 慎吾 院長
毛量や毛質によって個人差はありますが、医療脱毛が完了するまでの平均施術回数は7~10回程度です。
顔やお腹、背中や胸は細かい毛が多く、レーザーが反応しづらい部位です。

脇やVIOなどのメラニン色素が多く太い毛にはレーザーは反応しやすく脱毛効果を早く実感する方が多くなります。しかしその分毛量も多かったり毛周期が長かったりするので脱毛に時間がかかってしまうのです。
産毛まで完全にツルツルにしたい場合は、10回近く照射が必要になることもあります。

また、毛周期が2~3ヶ月のサイクルであるため、大体2~3ヶ月に1回通うのが適切です。通院にかかる期間は平均1年2ヶ月~1年半程度です。

ご協力いただいたクリニック・ドクターの皆様

この記事を書いた人

脱毛専門メディア しろねこ脱毛専属執筆者、そして編集長佐藤ナナです。

【簡単な経歴】
17歳の頃からムダ毛処理に勤しみ、あらゆる脱毛グッズ・家庭用脱毛器の使用経験、脱毛サロンやクリニックへのカウンセリング・施術経験をしました。

大手脱毛メディアで3年のライター・編集の経験を得て辿り着いた「一人ひとりに最適な脱毛方法やサロン・クリニックをとことん突き詰めて紹介できるメディアを作りたい」という思いから、2019年「本当におすすめできる脱毛専門サイト しろねこ脱毛」の立ち上げに参画する。

あらゆる方面から脱毛の知識を吸収するため、実際に脱毛を受けた友人やクリニックの医師に独自インタビューを行い、米国の脱毛に関する論文150件以上読み漁る。

自身の経験や得られた情報をもとに独自調査を重ね、大手〜個人経営のサロン・クリニックまで全てを網羅した上で後悔しない脱毛選びができるメディアを実現するため日々奮闘中。

【自己紹介】

私が10代・20代前半の頃は脱毛についてほぼ知識がなく、「脱毛サロン」と「クリニック」の違いすら分かりませんでした。

とにかく高い・痛いというイメージがあり、カウンセリングを受けると必ずといっていいほど勧誘を受け、ぶっちゃけ嫌な思いをすることがほとんどでした。

「自宅でカミソリを使うか脱毛クリームを使うのが手軽だし安く済む」と思う反面、ほぼ毎日続くムダ毛との戦いに時間や手間をかけるのが本当に億劫になっていた中、大手脱毛メディアで記事制作を行うにあたり、脱毛サロンや医療脱毛クリニックに取材に行く機会が増えました。

そこで思ったのが、もっと早く足を運ぶべきだったという後悔でした。

10代の頃に来店した頃に比べ、脱毛機関に対する印象が180度変わったのです。

ネット上ではいわゆる「大手サロン・クリニック」と呼ばれるところが大々的に取り上げられていますが、全国には大手の情報に埋もれてしまっている脱毛機関がまだまだたくさんあります。

各サロン・クリニックにはそれぞれおすすめできるポイントがあるのにもったいないなと考えると同時に、ネット上のランキング記事や口コミに関する違和感や矛盾を感じて悶々としていました。

当メディア「しろねこ脱毛」では、今までの経験や知識を踏まえ、地域別・目的別に最適なサロン・クリニックを見つけられるメディアを作りたいと思っています。

【口コミに対する強いこだわり】

私は、ネット上の口コミに対して当メディア上では参考にしないという強いこだわりを持っています。

なぜなら、ネットの評価に騙された経験が何度もあるから。

昔気になっていたサロン(仮にAサロンとします)の口コミには「効果がない」「予約が取れない」といった悪い口コミが多く、口コミを信用して行かなかったんです。

少し期間が空き、仕事を通じて来店する機会があり、都内の店舗で6回コースを契約して通いましたが、実際は減毛効果あり(ただしツルツルにはなりません)、予約も割と取りやすい(平日の14:00ぐらいを目安に通っていました)といった結果になったため、聞いていた評判と違うなと感じました。

また、ちょっといやらしい話になりますが、世の中には悪質な業者が存在していて、わざと悪い口コミを投稿した後にサロン・クリニックに電話をかけ、「おたくの悪い口コミ書かれていますよ。消しましょうか?」といった営業を行なっているのも事実です。

もちろん、すべての口コミに対してではありませんが、口コミが匿名の投稿である以上、内容が嘘か本当かわからない・誰が投稿しているか分からないってかなり恐怖だと思うのです。

例えば、プチプラのリップを購入して思っていた色と違ったという場合、「価格が安いからまぁ良いか」と諦める人は多いと思います。

しかし、脱毛は昔に比べて価格が安くなってはいますが、コース契約するのにはそれなりにお金がかかります。一度契約してしまったら解約の手続きも面倒ですし、合わないと感じるサロン・クリニックで施術を続けるのは非常にもったいないです。

なので、サロン・クリニックを選ぶ際は、信ぴょう性のない口コミに振り回されてほしくないという強い思いから、しろねこ脱毛では口コミを絶対に掲載しないという方針にしました。

口コミでの評判は絶対にチェックしておきたいと思っている方に、上記のような思わぬ落とし穴もあるということが伝われば幸いです。

ちなみに、私も口コミや体験談は絶対にチェックしておきたい派ですが、脱毛に関してはカウンセリングで確かめるのが最も確実だと思っています。

あなたが来店した際に対応するスタッフの評価・使用している脱毛機があなたに合っているかを口コミで確かめることはほぼ不可能なので、気になる店舗へは積極的に足を運んでみることをおすすめしています。

記事執筆について

記事執筆の際は、できる限り正確で信ぴょう性のある情報を紹介するために、脱毛に関する知識は脱毛の専門家を意見を参考にしたり、専門性のある情報を独自調査し、慎重に吟味した上で厚生労働省が定める『医療広告ガイドライン』に沿って記事を作成しています。

過度に誤解を与えるような表現(「5ヶ月でツルツルになります」「このクリニックが一番安い」など)は記載していないため、安心してください。

また、一部の脱毛法に関しては医師によって考え方が異なる場合もあります。

例えば、バルジ領域をターゲットにした蓄熱式(SHR)脱毛を推奨しているクリニック、熱破壊式のショット式脱毛を推奨しているクリニックなど、専門家によって意見が分かれている場合もあります。

しろねこ脱毛では、各脱毛法の知識を紹介していますが、絶対にこの脱毛法が良いといった断定も行なっていません。

その代わり、選び方に沿ってそれぞれの肌質・毛質に最適なクリニックを絞り込めるようにしているため、あなたにぴったりのクリニックを選んだ上で、効果を実感できるか・痛くないかを確かめてみてくださいね。

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